離れ目で幼く見える理由

幼く見える表情とは、どんな表情か

離れ目が、幼く見えるのは、どのような理由からでしょうか。

赤ちゃんは、大人と比較すると、目と目の間が広い、目と口の間が狭い、鼻の長さが短いなどの特徴があります。

赤ちゃんから大人になるに従って、顔の縦の比率が大きくなり大人っぽい印象になって行きます。

子供っぽく見える人は、大人になっても、子供の顔の特徴を持っているために幼顔になってしまいます。

特に、目頭に蒙古襞が張り、目頭が被っていることで、幼い印象に見えがちです。

蒙古襞を切除することにより、大人っぽく、垢抜けた印象になります。

蒙古襞について知りたい

蒙古襞とは、目頭に被る皮膚の襞です。

黄色人種に多く見られます。

モンゴロイドと呼ばれる人種の特徴的な形状であり、蒙古襞と呼ばれています。

上眼瞼の皮膚の襞が、目頭側の内側に向かい、内眼角部や涙丘がその皮膚で覆い隠されている状態です。

モンゴロイドが寒さや砂漠の砂など外部の刺激から涙腺や眼を守るために発達したと言われています。

白人系や黒人系の人には、蒙古襞は殆どなく、蒙古襞がなくて困るという様なことは、聞きません。

蒙古襞は機能的にはあまり意味のない襞と言えるみたいです。

少なくとも幼く見える印象を変えるために、蒙古襞を切開しても機能的には何の弊害もなさそうです。

大人っぽく上品な目の形とは

通常の目の構造として黒目の周りには白目があります。

その白目の目頭側の境目には、涙丘と呼ばれるピンク色の肉が見えます。

蒙古襞が発達している場合は、この涙丘が皮膚に隠れて見えなくなっています。

だいたい日本人の8割の人が蒙古襞を持っています。

成長と共に、蒙古襞は、小さくなる傾向があり目元の印象が大人っぽくなっていきます。

しかし、中には小さくならないケースがあり、年齢を重ねても幼い印象が残ります。

このような場合、蒙古襞を調整することにより、上品で華やかな目元を作ることが出来ます。




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